2014-09-30から1日間の記事一覧
霊芝はサルノコシカケ科に属するキノコです。別名マンネンタケ。中国では紀元前からその存在を知られており『神農本草経』では上品/上薬に分類されています。日本でも『日本書紀』に記述が見られます。その希少価値からかつては幻のキノコと呼ばれていました…
ハウスウェルネスフーズのウコンの力は大人気商品ですね。ウコン(鬱金・姜黄)には肝臓の働きを高める作用があるので二日酔いに効果があると言われています。 ウコンに含まれている成分のうち特に効果があるのは、秋ウコン(ターメリック)に多く含まれてい…
パインバークとは松の樹皮のことです。ホーファーリサーチ社のパインバークエキスのことをピクノジェノールと呼びます。 つまりパインバークとピクノジェノールの違いは何かというとノンブランドとブランドの違いです。松樹皮エキスという点は同じです。パイ…
目に良い成分ではルテインが有名ですが、アントシアニンもルテインと同じくらい目に良いということは知られています。アントシアニンはポリフェノールの一種の青紫色の天然色素で高い抗酸化能力を持っています。またロドプシンの再合成を助ける働きもありま…
ビタミンCサプリメントの最終兵器とも名高いのがリポスフェリックです!ビタミンC(アスコルビン酸)を摂取してもその全てが体内に吸収されるわけではありません。一度に数グラム単位で大量摂取してもその一部しか吸収されず吸収しきれなかった分は尿中に排…
貧血にはいろいろな原因がありますが、ほとんどの貧血は鉄欠乏性貧血によるものです。体の隅々にまで酸素を運ぶには、赤血球の中のヘモグロビンという成分が必要です。そしてこのヘモグロビンを作るには鉄分が必要なのです!ヘモグロビンが不足して体内の酸…
今ラクトフェリンに注目が集まっています。ラクトフェリンは哺乳動物の母乳に多く含まれている糖タンパク質です。また涙、唾液、汗にも含まれています。 ラクトフェリンの一番の特徴は鉄と結合する性質が強いということです。そもそもラクトフェリンという名…
アルファGPC(L-α-グリセリルホスホリルコリン)は成長ホルモンの分泌を促進する効果が医学的に立証されています!成長ホルモンはその名の通り身体を成長させるホルモンです。子供の骨を伸ばし筋肉をつけ身長を伸ばす要因として働き、思春期後期に分泌のピー…
スマートドラッグまたはヌートロピックで定番なのはピラセタムとヒデルギンです。 ピラセタムは元々アルツハイマー型認知症の治療薬として開発されましたが、記憶力や注意力を向上させる効果が注目され頭の良くなる薬として学生の間で人気になりました。ピラ…
うつ病は脳内の神経伝達物質であるセロトニンの不足が原因のことがあります。うつ病の薬であるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)はセロトニンの再取り込みを阻害することによってシナプス間のセロトニンの量を増やして、うつ病を治すことができるの…
お茶にはポリフェノールのカテキンを始めとしていろいろな体に良い成分が含まれています。中でも特に注目して欲しい成分はお茶の旨味、甘味であるアミノ酸のテアニンです。 私が今までに摂取したサプリメントの中で元気にする覚醒効果はこれが一番かもしれま…
痔は肛門部周辺の静脈の血液の流れが滞ることで起こります。痔を治すにはどうしたらいいか。それは静脈を強化して血液の流れが滞らないようにすればいいのです。 代表的な痔には痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(あな痔)の3種類があります。痔核(い…
冷えは万病の元と言われています。体温が一度下がると免疫力が30パーセント落ちるそうですから冷えや低体温症が万病の元なのも納得ですね。 病気をやっつけてくれる白血球などの免疫細胞は血液の流れにのって体の隅々までパトロールしているのですが、体温が…
紅麹(レッドイーストライス)はモナスカス属の糸状菌で麹菌の一種です。紅麹菌を植菌して発酵させたものが赤色をしていることから紅麹と呼ばれるようになりました。日本では沖縄で豆腐ようを作る時などに使われてきました。中国、台湾では古来から伝統食品…
日本の食卓ではお馴染みの食材である納豆。この煮大豆を納豆菌で発酵させた食品には様々な栄養が含まれていますが、特に注目されているのはプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)のナットウキナーゼです! ナットウキナーゼには血栓の主成分であるフィブリンと…
ルテインはカロテノイドの一種です。カロテノイドとは動物や植物に存在する天然色素のことです。現在600種類ほど見つかっていますが、体内の活性酸素を除去する強力な抗酸化作用が特徴です。 ルテインももちろん強力な抗酸化力を持っています。ルテインはほ…
口の中にはいろいろな菌がいます。500以上の種類がいて、菌数はなんと100億以上!代表的なのは虫歯の原因となるミュータンス菌と歯周病の原因となるジンジバリス菌です。ミュータンス菌は不溶性グルカンを作って歯に取り付き、酸でエナメル質を溶かします。…
キリンビバレッジのメッツコーラは大ヒット商品です。食事の前にメッツコーラを飲むと、脂肪の吸収を抑えてくれる、という優れもの。トクホ(特定保健用食品)というのも頷けます。 ではどうしてコーラで食事の際の脂肪の吸収を抑制することができるのでしょ…
カンジダ菌は真菌というカビの一種で、ほとんどの人の身体に住み着いている常在菌です。普段は別に悪さをしません。しかし風邪、疲労、ストレスなどで体力が落ちて、免疫力が低下すると、異常に増殖してカンジダ症を発症することになります。また抗生物質を…
香辛料(スパイス)として古くから使われてきたハーブ(薬草)にシナモンがあります。桂皮、肉桂、ニッキなどとも呼ばれています。料理でも使用されることが多いメジャーなハーブですよね。 そのシナモンに毛細血管を修復する効果や血糖値を改善する効果があ…
ダイエットサプリではストレス太りを防ぐリローラも有名ですが、脂肪燃焼系のサプリメントの定番といえば、コレウスフォルスコリですね。 アーユルヴェーダで昔から使われてきたシソ科のハーブ(薬草)で、この植物に含まれているフォルスコリンという成分が…
アダプトゲンというサプリメントがあります。簡単に説明すれば、ストレスに対する抵抗力を上げて心身を正常化してくれるサプリメントといった感じでしょうか。そしてアダプトゲンBIG3(私が今作ったのですが)と言えば、アシュワガンダ、エレウテロ、ロディ…
ビオタミン、ビオトーワは医薬品ですので、日本では医師の処方箋がないと買えません。ビタミンB1欠乏症を予防、治療するお薬です。しかし海外ではベンフォチアミンという名前でサプリメントとして売っているので、日本からでも個人輸入をすれば処方箋なしで…
肩こり、腰痛対策の定番であるナボリン。その主成分は活性型ビタミンB12のメコバラミン(メチルコバラミン)です。 ビタミンBはそのままでは働きません。肝臓で活性型のビタミンに変換されて初めて体内で効果を発揮します。ビタミンB12の場合は、経口摂取し…
ネイティブアメリカンの間で薬草(ハーブ)として用いられてきた長い歴史を持ち、ヨーロッパでは王様の万能薬として広く知られていたのが、イブニングプリムローズ(月見草)です。 近年の研究によってイブニングプリムローズの効能は、イブニングプリムロー…
人間の身体には約100兆個の腸内細菌が住んでいると言われています。重さにして1キログラム。腸内細菌は人間の臓器の一つというのも納得できる数字です。 腸内細菌が摂取した食物の消化吸収を助けてくれるのは皆さんご存知でしょうが、この腸内細菌が免疫に直…
私は寝付きがたいへん悪いです。それを改善するために試してみたのが、天然の睡眠薬として名高いバレリアン、またの名をセイヨウカノコソウ(西洋カノコ草)です!これはギリシア時代から睡眠薬・鎮静剤として用いられてきた快眠ハーブです。薬草としての歴…
植物性鎮静剤パシフラミンの成分はパッシフローラ、つまりパッションフラワー(チャボトケイソウ)のエキスです。 人前や会議での緊張やあがり症を緩和する働きがある植物性静穏剤パンセダンの主成分もパッシフローラ、パッションフラワーエキスです。 では…
イチョウ葉エキス(ギンコビロバ)は、ドイツやフランスなどでは医薬品として扱われています。それぐらい効果のあるサプリメントなんですね! イチョウ葉エキスの特性を一言で言うと、血流改善でしょうか。血液循環を改善することによって、記憶力、集中力の…
ダイエットサプリはいろんな物が出ています。人気があるのはカルニチンやコレウスフォルスコリのような脂肪燃焼を促進するタイプでしょうか。 ただ脂肪の燃焼を助ける効果はあったとしても、サプリを飲むだけでみるみる脂肪が燃焼していくなんてことはありま…