アーユルヴェーダの若返りの秘薬ラサーヤナの一つにシラジットと言うものがあります。これはあまり耳にしたことのない方も多いのではないでしょうか。これは身も蓋もない言い方をすると土です。ヒマラヤの高度の高い場所(だから汚染されていない清浄な所)…
日本の歯磨き粉の多くはフッ素が含まれています。フッ素が入っていない歯磨き粉を買おうと思ったら日本製より海外製の歯磨き粉を個人輸入した方が選択肢がずっと広がります。日本ではフッ素入りが歯磨き粉のアピールポイントになっていますが、海外ではフッ…
ビタミンCが多い植物というとレモンを真っ先に思い浮かべる人が多いと思います。しかしビタミンC含有量ナンバー1の植物はレモンではありません。それはアマゾンの赤い宝石カムカムです!カムカムはレモンの50倍以上のビタミンCを含んでいます! カムカムはア…
ベリー類は強力な抗酸化作用を持っていることで有名です。ベリー類の抗酸化作用は生活習慣病の予防に効果があると言われています。そんなベリー類の中でも特に有名なのはブルーベリーとビルベリーでしょう。しかし最近アロニアというベリーに注目が集まって…
インドの伝承医学であるアーユルヴェーダにはブラフミーと呼ばれている薬草(ハーブ)が二つあります。一つはゴツコラ(ツボクサ)。そしてもう一つがバコパ・モンニエリです。和名はオトメアゼナ。ゴツコラはセリ科の植物で、バコパはゴマノハグサ科の植物…
ギリシャヨーグルトが人気を見せています。ギリシャでは紀元前からヨーグルトが食べられてきました。生乳は腐りやすいです。しかし乳酸菌などによって生乳を醗酵させれば傷みにくくなります。ヨーグルトは牧畜を生業とする遊牧民の栄養保存食品でした。そし…
日本の健康食品で特に有名なのが青汁。あまり健康食品に詳しくない方でも青汁の存在は知っていると思います。青汁はケールや大麦若葉などの緑葉野菜の絞り汁を主成分にした健康食品です。海外でも緑の力をぎゅっと濃縮した青汁と同じようなものが売っていま…
サメ軟骨はサメの軟骨です。当たり前ですね。サメ軟骨がサメの軟骨じゃなかったら吃驚です。サメの軟骨には関節痛の改善と癌の予防の効果が期待されています。 サメの軟骨にはムコ多糖類であるコンドロイチンが豊富に含まれています。コンドロイチンは人間の…
エゴマは東アジア原産のシソ科の植物です。ゴマという名前ですが、ゴマではありません。種子がゴマに似てはいるのですが(そしてそれが名前の由来です)。シソの仲間です。エゴマはシソの実油と呼ばれることもあります。厳密にはエゴマ油とシソの実油は同じ…
亜麻仁油(フラックスシードオイル)とは亜麻の種子から採れる油のことです。亜麻の種子のことを亜麻仁と呼ぶので、その亜麻仁の油で、亜麻仁油になります。亜麻はリネン(リンネル)の原料としても有名ですね。麻よりも柔らかく極上の肌触りで通気性、吸湿…
ラズベリーとはキイチゴのことです。ラズベリーケトンはそのキイチゴに含まれている香り成分のことです。このラズベリーケトンに脂肪燃焼促進効果があることがわかって一躍大人気に。ハリウッドのセレブたちが愛用していたこともあって大ブームになりました…
スマ(パフィア)はアマゾン川流域に自生している低木性の蔓植物です。ブラジルではpara todoと呼ばれていました。英語にするとfor all things。万能薬ということですね。東アジアの万能薬が高麗人参なら、南米の万能薬はスマです。実際にスマはブラジルの高…
中医学や漢方で使われるウコギ科の薬草(ハーブ)では高麗人参や西洋人参(アメリカジンセン)が有名です。それらと比べると中国の雲南地方に生育する田七人参はちょっとマイナーかもしれません。しかし田七人参は高麗人参や西洋人参(アメリカジンセン)と…
ブラックコホシュは北アメリカが原産の植物です。ネイティブアメリカンの間で薬草(ハーブ)として使われてきました。主に女性の生理に関する症状に使われていたので、女の根と呼ばれていました。 ブラックコホシュには女性ホルモンの一種であるエストロゲン…
チェストツリーは地中海などの南ヨーロッパから中央アジアにかけて自生する植物です。和名は西洋ニンジンボク。このチェストツリーの果実であるチェストベリーが薬草(ハーブ)として利用されてきました。地中海やアジアに自生している植物ですが、特にドイ…
リコペンはカロテノイドの一種です。リコピンとも言います。リコペンは英語読み、リコピンはドイツ語読み、なので、どっちが正しいとか、どっちが間違っているとかではありません。カロテノイドとは植物が紫外線や虫、病気から自分の身を守るために作り出す…
アトキンスダイエットとはアメリカ人の医師ロバート・アトキンスが発明したダイエット法です。低炭水化物ダイエット、ローカーボダイエットなどとも呼ばれています。内容をかいつまんで説明すると、炭水化物の摂取を控えることで糖分の代わりに脂肪をエネル…
ララバーは砂糖不使用のお菓子ということで日本でもたいへん人気があります。砂糖を使わずにデーツ(ナツメヤシ)とアーモンドなどのナッツ類だけで作られた(味によって多少他のものも加わってはいますが)ララバーは食物繊維がとてもたくさん含まれていま…
クリルとはオキアミという動物プランクトンのことです。熱帯魚を飼育している人は知っているかもしれませんね。熱帯魚の餌としてよく使われています。エビのような姿をしています。このクリルは魚だけでなく人間が食べることができるんです。それもただ食物…
L-カルニチンはアミノ酸の一種で人間の体内で必須アミノ酸であるリジンとメチオニンを原料にして肝臓で合成されます。体内で合成される遊離アミノ酸なので絶対に摂らなければいけないというものでもないのですが、脂肪の燃焼を助ける効果があるので脂肪燃焼…
ハイチオールCの主成分で色白サプリメントの定番ともいえるL-システイン。それと同じシステインの名を冠したN-アセチルシステイン(NAC)というサプリメントもあります。ではL-システインとN-アセチルシステインはどう違うのでしょうか。簡単に言うとL-システ…
シミ、そばかす対策の定番といえばハイチオールCですね。ハイチオールCはシミの原因であるメラニンの生成を抑制し、色素沈着を改善し、肌のターンオーバーを助けてメラニンの排出を促します。こうすることでシミを防いでくれるんですね。また代謝を助ける作…
iHerbで一番人気のあるビタミンは何だと思いますか。恐らくビタミンBかビタミンCが一番人気だと考えられているのではないでしょうか。しかし実はビタミンDが一番人気のあるビタミンサプリメントなんです! ビタミンは基本的に体内で合成できません。ところが…
枸杞と言われると何のことかわからない人もおられるでしょうが、杏仁豆腐の上に乗っている赤いやつと言われれば、あれか!とわかる人も結構多いのではないでしょうか。枸杞は中医学や漢方では古くから薬膳料理に使われてきました。杏仁豆腐も元々は咳や喘息…
レモンなどの柑橘類は酸っぱいですね。この酸っぱさは柑橘類に含まれているクエン酸が主な原因です。レモンはビタミンCが豊富なことで有名なので、レモンの酸っぱさはビタミンC(アスコルビン酸)のせいだと考えている人も多いと思われますが、実はビタミンC…
消炎鎮痛の薬で有名なのはロキソプロフェンですね。中でも第一三共がロキソニンという商品名で出しているものが有名です。ロキソニンはプロドラッグ製剤で、体内で活性型に変換されることで効果を発揮します。胃腸の負担を軽減するためにプロドラッグ製剤に…
抗酸化作用を持つサプリメントはたくさんありますが、α(アルファ)リポ酸はそれらの中でも際立った特徴を持つ抗酸化サプリメントです。それは水溶性と脂溶性の両方の性質を持っているからです。ビタミンCのような水溶性の抗酸化物質は吸収率が高いという利…
SAMe(サミー)の正式名称はSアデノシルメチオニンです。人間の体内に元々存在しているアミノ酸で、その名前からわかるようにメチオニンから作られています。メチオニンとATP(アデノシン3リン酸)が結びつくことによってSAMe(サミー)が存在しているんです…
アシュワガンダ(インド人参)、エレウテロ(シベリア人参)と並ぶアダプトゲンハーブといえばロディオラロゼア(チベット人参)です!ロディオラロゼアはベンケイソウ科の高山植物で、日本ではイワベンケイ(岩弁慶)という名前で知られています。弁慶とい…
ヘスペリジンは柑橘類に多く含まれているフラボノイドです。青ミカンの皮に特に多く含まれています。熟して橙色になったミカンよりも熟す前の青々としたミカンの方がヘスペリジンの含有量は多いんです。このヘスペリジンは様々な有益な効果があるんですが、…