グリーンコーヒー豆の効果はカフェインではなくクロロゲン酸
アメリカで人気のダイエットサプリといえばリローラが有名ですが、ハリウッドセレブ達の間で大人気の最新ダイエットサプリといえばグリーンコーヒービーンです!ジェニファー・ロペスさんやデミ・ムーアさんも愛用しているとか。コーヒーには体に良いポリフェノールが含まれています。しかし焙煎していない生のグリーンコーヒー豆にはもっとたっぷりコーヒーポリフェノールが含まれているんです!コーヒーポリフェノールの中でも特に重要なのはクロロゲン酸です。このクロロゲン酸は焙煎の熱によって失われてしまうので、クロロゲン酸をたっぷり摂取したいなら、焙煎していない生のグリーンコーヒー豆を摂った方が効果的ということですね。
クロロゲン酸はじゃがいもなどにも含まれているので、別にコーヒー特有の成分というわけではありません。ですがクロロゲン酸が初めて単離されたのはコーヒー豆から、という歴史的事実でわかるように、コーヒーにはクロロゲン酸が特に豊富に含まれています。このクロロゲン酸がグリーンコーヒービーンのダイエット効果を生み出しているのです。
クロロゲン酸には血糖値の急上昇を抑える効果があります。血液中に過剰にブドウ糖が溢れることがないよう調節して、食後血糖値の急上昇を抑制することができるようです。血中グルコース濃度を正常な範囲内に整えるようです。コーヒーを沢山飲んでいる人は2型糖尿病の発症率が低い、というハーバード大学の研究結果もありました。クロロゲン酸がインスリンの働きを活性化して、血液中の糖分の利用を促進するようです。またクロロゲン酸には肝臓に中性脂肪が蓄積される脂肪肝を予防する効果もあります。ポリフェノールだからとうぜん老化を防ぐ抗酸化作用もあります。
様々な健康効果があるクロロゲン酸をたっぷり摂りたいところですが、コーヒーから摂ろうとすると、焙煎されたコーヒー豆はグリーンコーヒー豆よりクロロゲン酸が少ない、一方カフェインは多い、というデメリットがあります。グリーンコーヒー豆は焙煎されたコーヒー豆よりカフェインが少ないので、グリーンコーヒービーンサプリメントなら、クロロゲン酸たっぷりでカフェインは少なめ、という理想のコーヒーの摂取が可能です!
カフェインには脂肪燃焼促進効果があるので、コーヒーのダイエット効果はカフェインのおかげではないか、と考える方がいるのも当然です。しかしコーヒーのダイエット効果はカフェインではなくクロロゲン酸のおかげによるところが大なのです。カフェインはアデノシン受容体に作用して眠気や疲労を追い払う覚醒効果や短期記憶力のアップなどの良い効果もありますが、摂り過ぎると副作用も大きいので摂取は控えめにしたくらいがちょうど良いのです。カフェインを毎日たくさん摂ると、カフェイン中毒になって、不安やパニック発作を引き起こすこともあります。やめる時にもつらい離脱症状が待っています。サプリメントでコーヒーエキスを摂取する時は特に、カフェインの量はできるだけ抑えた方がいいでしょう。
グリーンコーヒービーンサプリメントではジェネシスのピュアが有名ですが、カフェインがやや多いです。クロロゲン酸は合格点なのですが。カフェインのもっと少ないヘルシーオリジンズ社の方がお勧めできます。
Healthy Origins, Green Coffee Bean Extract, 400 mg, 120 Veggie Caps
クロロゲン酸はジェネシスと同じ50パーセントに標準化されていますし、カフェインは12mgにまで抑えられています。ちなみにドリップコーヒー1杯に含まれているカフェインの量は100mgです。この品質でお値段は圧倒的に安い!120カプセル入りでこのお値段ですから、1カプセルあたりの価格はジェネシスの半額以下です。遺伝子組み換えのコーヒー豆を使っていないから安心できますね。
クロロゲン酸の血糖値上昇抑制効果を発揮させるためには、食事の30分前に摂取するといいでしょう。