ララバー(larabar)を激安で買うならiHerb(アイハーブ)
ララバーは砂糖不使用のお菓子ということで日本でもたいへん人気があります。砂糖を使わずにデーツ(ナツメヤシ)とアーモンドなどのナッツ類だけで作られた(味によって多少他のものも加わってはいますが)ララバーは食物繊維がとてもたくさん含まれています。アーモンドに含まれている食物繊維は不溶性食物繊維。食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類があります。水溶性食物繊維はその名の通り水に溶ける食物繊維。水に溶けてドロドロになることで腸での栄養の吸収を遅らせ血糖値の急激な上昇を防いでくれます。またコレステロールを吸着し体外に排出してもくれます。これにより血中コレステロール値が低下します。そして大腸ではビフィズス菌などの善玉菌の餌となって腸内環境を改善して整腸効果を発揮してくれます。不溶性食物繊維は水に溶けない(正確には溶けにくいですけど)食物繊維です。不溶性食物繊維は水分を吸収して大きく膨らみ満腹感を与えて食べ過ぎを防いでくれます。そして腸を刺激して蠕動運動を活発にして排便を促して便秘を解消してくれます。体から出る時には発ガン性物質などの有害物質を吸着して一緒に出ていってくれるのでデトックス(解毒)にも役立ちます。ちなみに不溶性食物繊維にも水溶性食物繊維ほどではありませんが善玉菌の餌となって腸内環境を改善する効果があります。アーモンドにはこの不溶性食物繊維がたっぷり含まれているんですね。
さらにアーモンドには脂肪もたっぷり含まれています。こう言うと何だか体に悪そうですが、アーモンドの脂質は体内でDHA、EPAに変換されるαリノレン酸や、悪玉コレステロールを減らしてくれるオレイン酸なので、体に悪いどころか体に良いんです!ナッツの油は血液をサラサラにしてくれるんですね。また抗酸化作用を持つビタミンEも豊富に含まれています。
お菓子は食べたいけど体に悪いのは嫌だ、という人には砂糖不使用でナッツの栄養たっぷりのララバーがお勧めです。このララバーは日本で購入すると結構高いです。しかしiHerbから個人輸入をすれば日本からでも安く買うことができるんです!
為替レートにもよりますが、1箱あたり大体1000円前後は安くなります。円高になればもっともっと安く買うことも可能でしょう。iHerbで個人輸入するのは日本の通販サイトで購入するのと比べて特に手間がかかることもありません。サイトは日本語化されているので英語ができる必要はないし(商品説明などは英語のままのものも多いのですが、購入手続きに関してはほぼ完璧に日本語化されています)、かつてはドルでの購入でしたのでクレジットカード会社にその手数料を払う必要がありましたが、現在では円で支払いができるので為替手数料も必要なくなりました。その分、安くなったということです。ララバーを買うなら個人輸入が絶対にお得です!
クリルオイルはリン脂質結合型のω3脂肪酸
クリルとはオキアミという動物プランクトンのことです。熱帯魚を飼育している人は知っているかもしれませんね。熱帯魚の餌としてよく使われています。エビのような姿をしています。このクリルは魚だけでなく人間が食べることができるんです。それもただ食物になるというだけではありません。体に良い食物でもあるんですね。人間が摂取する時はクリルの中のオイル、すなわちクリルオイルに特に注目が集まっています。
クリルオイルはオメガ3系の必須脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。DHAやEPAは血液をサラサラにすることで有名ですね。これらの油は低温の環境下でも固まらない流動性を持っています。魚などの水中の生物は冷たい水の中にいます。水中は冷たいので常温で固体化してしまう脂だったら体の中で固まってしまいます。しかし流動性の高いDHAやEPAは冷たい水の中でも固まることなく液体のままです。これなら体の中で固まってしまう心配はありません。この流動性は人間の体の中でも役に立つんですね。細胞膜を柔らかくし血液をサラサラにするのがそれです。南極オキアミはその名前の通り南極の冷たい海の中にいます。そんな低温の環境下で生きていけるのですから、南極オキアミの体内にDHAやEPAが豊富に含まれていることがわかりますね。クリルオイルはDHA、EPAがたっぷりです!
しかしDHAやEPAはクリルオイルだけでなく一般的なフィッシュオイルにも含まれています。むしろそちらの方が有名です。フィッシュオイルの方が安いのでわざわざ高いクリルオイルを買う必要はないじゃないかと思われる方もおられるでしょう。でもクリルオイルにはフィッシュオイルにはない特徴があるんです。
クリルオイルのDHAやEPAはリン脂質結合型のオメガ3脂肪酸なんです!リン脂質は細胞膜を構成する成分で、ゆえに細胞と非常に馴染みやすいという性質を持っています。吸収率の低いサプリメントにリン脂質を混ぜることで吸収率を高める工夫をしているサプリメントはたくさんあります。クリルオイルはこの工夫を人工的にではなく自然にやっているんですね。だから普通のフィッシュオイルよりも高い吸収率が期待できそうです!
そしてクリルオイルにはアスタキサンチンが含まれているという特徴もあります!アスタキサンチンは海のカロテノイドとも呼ばれているカロテノイドの一種で、超強力な抗酸化物質として有名です。血液脳関門を通過して脳内で抗酸化力を発揮することもわかっています。血液網膜関門も通過して目でも抗酸化力を発揮します。クリルオイルの赤い色はアスタキサンチンの赤です。
Nature's Way, EfaGold, Krill Oil, 500 mg, 60 Softgels
南極はもともと環境汚染の少ないところですので、南極オキアミが汚染されている可能性は低いです。それにマグロなどの大型の魚と違って小さいオキアミの体には有害物質が蓄積されにくいのです。それでも検査されているに越したことはありません。ネイチャーズウェイ社のクリルオイルはPCBや水銀などの重金属について検査済みです。これなら安心ですね。
L-カルニチンとアセチル-L-カルニチンの違い
L-カルニチンはアミノ酸の一種で人間の体内で必須アミノ酸であるリジンとメチオニンを原料にして肝臓で合成されます。体内で合成される遊離アミノ酸なので絶対に摂らなければいけないというものでもないのですが、脂肪の燃焼を助ける効果があるので脂肪燃焼サプリとしてたいへん人気があります。また年をとると体内での合成量が減るのでその場合はサプリメントで補うのが効果的です。食物ではお肉に豊富に含まれているので、年をとってお肉をあまり食べなくなると、ますます体内のL-カルニチンの量が減ることになります。L-カルニチンは細胞内のミトコンドリアのところに脂肪を運び込む作用があります。L-カルニチンが充分にあれば効率的に脂肪をエネルギーに変換することができるんですね。脂肪をエネルギーとして使いやすくなれば、脂肪が燃焼しやすい体質になって、太りにくく痩せやすくなります。中年太りの原因の一つは、年をとって体内のL-カルニチンの量が減ったことかもしれません。さらにL-カルニチンを摂取するとエネルギー不足も改善されます。疲れやすい、すぐだるくなる、といった時には体内のL-カルニチンが不足していて脂肪がエネルギーに上手く変換されていない可能性があります。L-カルニチンを補えば脂肪がエネルギーに変わりやすくなるので、エネルギー不足が改善されて疲れやだるさがとれるかもしれません。
またL-カルニチンは脳内でも働きます。L-カルニチンは体内でL-カルニチンにアセチル基がついたアセチル-L-カルニチンに変換されます。このアセチル-L-カルニチンは血液脳関門を通過し脳内に入り脳内のアセチルコリンの量を増やすことができるんです。アセチルコリンは学習能力に関係した神経伝達物質で、このアセチルコリンの減少がアルツハイマー型痴呆症の原因の一つと考えられています。アセチル-L-カルニチンを摂取することでアルツハイマー型痴呆症に改善が見られたという研究もあるようです。アセチル-L-カルニチンが不足すると脳細胞が壊れやすくなり痴呆症になりやすくなると言われています。
サプリメントではL-カルニチンとアセチル-L-カルニチンの両方が売っています。L-カルニチンは体内でアセチル-L-カルニチンに変換されて血液脳関門を通過して脳内でアセチルコリンを増やします。サプリメントのアセチル-L-カルニチンはこの変換が既に終わった状態ということですね。脳内で働くための手間が既に省けている状態です。だからサプリメントでカルニチンを買う時は、脳内での働きを期待しているならアセチル-L-カルニチン、脂肪の燃焼を期待しているならL-カルニチン、をそれぞれ選択すればいいと思います。ただしL-カルニチンは体内でアセチル-L-カルニチンに変換されますし、アセチル-L-カルニチンも体内でL-カルニチンに変換されます。だからそれほど使い分けに神経質になる必要はありません。
ドクターズベスト社のカルニチンサプリメントはL-カルニチンもアセチル-L-カルニチンも共にイタリアのシグマタウ社のBiosintというブランド原末を使用しています。
Doctor's Best, Best L-Carnitine Fumarate, 855 mg, 180 Veggie Caps
Doctor's Best, Best Acetyl-L-Carnitine , 500 mg, 120 Capsules
NAC(N-アセチルシステイン)とL-システインの違い
ハイチオールCの主成分で色白サプリメントの定番ともいえるL-システイン。それと同じシステインの名を冠したN-アセチルシステイン(NAC)というサプリメントもあります。ではL-システインとN-アセチルシステインはどう違うのでしょうか。簡単に言うとL-システインは肌に特化したサプリメント、N-アセチルシステインは解毒に特化したサプリメントということになります。
鉛や水銀、カドミウムといった毒性の強い重金属は一度体に入ってしまうとなかなか出ていってくれません。N-アセチルシステインはこれらの有害な重金属と結びつく性質を持っているので、重金属を結びつけて体外へ排出してくれる作用を持っています。ただしN-アセチルシステインは亜鉛とマグネシウムといったミネラルの排出も促進してしまうので、そこは注意が必要です。N-アセチルシステインを摂取する時は、亜鉛とマグネシウムのサプリメントも一緒に摂るようにしましょう。
体内にはグルタチオンという超強力な抗酸化物質がありますが、N-アセチルシステインはこのグルタチオンの前駆物質でもあります。N-アセチルシステインを摂取するとグルタチオンが増えるというわけです。抗酸化物質のグルタチオンが増えることで、細胞を傷つける活性酸素を除去して体を守ることができます。解毒(デトックス)サプリなだけでなく、抗老化(アンチエイジング)サプリでもあるわけですね。ただしこのグルタチオンを増加させる作用はL-システインも持っています。
N-アセチルシステインではジャローフォーミュラズ社の製品がクイックリリースとサステインリリース(タイムリリース)の合体型タブレットになっていて非常に高品質です。
Jarrow Formulas, N-A-C Sustain, N-Acetyl-L-Cysteine, 600 mg, 100 Tablets
3分の1がクイックリリースになっていて、これはすぐに体に吸収されます。残りの3分の2はサステインリリース(タイムリリース)になっていて、こちらはゆっくり時間をかけて体内に吸収されていきます。だから高い血中濃度を維持して効果が持続するんですね。
N-アセチルシステインはカンジダ菌やイースト菌の好物なので、N-アセチルシステインを摂取するとこれらの菌が増えてしまいます。だからN-アセチルシステインを摂取する時は乳酸菌などのプロバイオティクス製品も一緒に摂ってカンジダ菌やイースト菌の増加を抑える必要があります。
シミ、そばかす対策ハイチオールCのシステイン
シミ、そばかす対策の定番といえばハイチオールCですね。ハイチオールCはシミの原因であるメラニンの生成を抑制し、色素沈着を改善し、肌のターンオーバーを助けてメラニンの排出を促します。こうすることでシミを防いでくれるんですね。また代謝を助ける作用によって疲れやだるさといった全身倦怠感にも効果を発揮します。このハイチオールCの主な成分はL-システインとビタミンC(アスコルビン酸)です。両方ともiHerbで購入することができます。
ビタミンCはいろいろありますが、とりあえず安価で高品質なQuali-Cからスタートするのが定番。スコットランド産のビタミンCです。
Doctor's Best, Best Vitamin C, 500 mg, 120 Veggie Caps
ただしビタミンCにはバイオフラボノイドとセットになったものやリポゾーム化したリポゾーマル(リポスフェリック)といった吸収率を向上させた製品もあります。
L-システインはナウフーズ社のものがコストパフォーマンスが良くてお勧めです。L-システインだけでなくビタミンCやビタミンB6も少量ですが含まれています。
Now Foods, L-Cysteine, 500 mg, 100 Tablets
肌は新しい細胞が生まれて、それが表面にまで押し上げられるのに約28日かかります。そして表面に達した皮膚は約14日かけて垢として体外に排出されます。この肌の生まれ変わりの一連のサイクルをターンオーバーと言いますが、このターンオーバーの乱れが肌トラブルの原因になるのです。L-システインにはこのターンオーバーを正常化する働きがあります。
またL-システインは二日酔いにも効くと言われています。アルコールが代謝されるとアセトアルデヒドという物質ができます。これが二日酔いの原因となる物質で、毒性の高いものです。L-システインはL-システイン自身がこのアセトアルデヒドと直接反応して無毒化するだけでなく、アセトアルデヒドを無害な物質に変える酵素の働きを助けることで間接的にもアセトアルデヒドを無毒化してくれます。
色白サプリメントの定番ともいえるL-システインですが、実は一つ欠点があります。それは白髪が増える可能性があるということです。髪の毛を黒くするのはメラニン。L-システインはそのメラニンを抑制します。それで白髪が増えるというのです。もしL-システインを摂って白髪が増えるようだったら摂取は中止しましょう。