ピクノジェノール(パインバーク)で美肌や静脈瘤改善
パインバークとは松の樹皮のことです。ホーファーリサーチ社のパインバークエキスのことをピクノジェノールと呼びます。
つまりパインバークとピクノジェノールの違いは何かというとノンブランドとブランドの違いです。松樹皮エキスという点は同じです。パインバークのブランドでは他にフラバンジェノールというのもあります。
特許を取得した抽出法によってフランス海岸松から作られたピクノジェノールは40年以上にわたって研究されており様々な臨床研究や学術論文が発表されています。非常に高価ですが、その品質は確かです。
Healthy Origins, Pycnogenol, 100 mg, 60 Veggie Caps
ピクノジェノールには強力な抗酸化物質であるオリゴメリックプロアントシアニジン(OPC)が豊富に含まれています。このオリゴメリックプロアントシアニジンが血管を若返らせることで美肌や静脈瘤改善など様々な効果があると言われています。飲む化粧品と呼ばれる所以です。ちなみにピクノジェノールのカプセルは酸っぱい匂いがしました。
ナウフーズ社のパインバークは中国の赤松から抽出したパインバークエキスを使用しています。
Now Foods, Pine Bark Extract, 240 mg, 90 Veggie Caps
成分はプロアントシアニジン95パーセント以上とピクノジェノールに見劣りしないものです。
オリゴメリックプロアントシアニジンをフランス海岸松の中から発見したのはボルドー大学のマスケリエ博士です。ピクノジェノールの生みの親です。そのマスケリエ博士がフランス海岸松ではなくブドウ種子(グレープシード)からオリゴメリックプロアントシアニジンを抽出した製品もあります。
Nature's Way, Masquelier's Tru-OPCs, 75 mg, 90 Tablets
ピクノジェノールと比べるとずっと安価です。しかしピクノジェノールはプロシアニジン、バイオフラボノイド、有機酸を一定の割合で含有させることで吸収率を高めているという説もあります。ピクノジェノールを開発したのはマスケリエ博士ですからそんなことは百も承知のはずで、つまりブドウ種子エキスのOPCでも吸収率を高める工夫をしているとは思うのですが。